厚生労働省が、美容整形や脱毛、脂肪吸引など対象に、
ホームページでの宣伝を規制する指針を
2012年度中に策定することを決めました。
この件について、美容医療業界のみならず、世間の一部を賑わせており、
私のクリニックにもテレビ局からの問い合わせが来たりました。
クリニックによっては、HP上に明らかに加工が加えられたモニター写真が掲載されています。
いくつもの美容クリニックが、ビフォーアフターの修正した写真を
HP上に掲載しているのは事実であり、明らかに行き過ぎた行為です。
私自身も目に余るものを感じており、それを規制するのは重要なことだと思っております。
しかし、HP上にビフォーアフターの写真掲載を禁止するという結論は
明らかに間違いがあると思えます。
ビフォーアフターの写真がなければ、どうやって消費者の方は、
手術を受けるべきかどうか、判断することができるのでしょうか?
目白ポセンシアクリニックでも、ビフォーアフターの写真をHP上に掲載しておりますが、
それは消費者の方に正しく手術を理解していただきたいためです。
そのため、一切、写真修正をしないのは勿論のこと、
二重の手術であれば、目をつぶったところも載せ、
術後の経過も術直後、翌日、3日目、1週間後、2週間後など、
細かく術後経過の写真を載せることにより、
消費者の方に正しい手術の理解をしていただいております。
カウンセルング時も、仕上がりだけでなく、腫れ具合、内出血の具合なども含め、
経過をみていただき、手術のメリット、デメリットをきちんと説明してご納得いただいた上で
手術を受けていただいているので、ビフォーアフターの写真は必要不可欠なものです。
ビフォーアフターの写真を掲載することなしに
正しい理解を消費者の方がすることは不可能です。
正しい措置は、インチキの写真を掲載した施設(クリニック)、
施設責任者、医師を厳重に処罰することだと、私は考えており、
今回のHP上にビフォーアフターの写真を掲載することを禁止するというのは、
消費者を保護している措置であるとは考えられません。
HP上にビフォーアフターの写真を掲載を禁止するのは、
消費者にとってマイナスの措置です。
大切なのは、消費者の利益を守ることです。
そのためには、正しい情報が流れるように対策を考慮すべきであり、
HP上の情報を遮断するだけでは問題は解決できないでしょう。
この問題について、フジテレビ「めざましどようび」が取り上げ、
目白ポセンシアクリニックが修正をしていないモニター写真をHP上に
掲示しており、放映されました。
さらに詳しくはこちらをクリニック下さい。