ちょっとゴメンね ~クイックコスメティークの抜糸~
3日前にクイックコスメティーク法を受けた患者様が抜糸にご来院されました。
片側の内側だけ留めて欲しかったのに、外側が希望より広くなってしまい、逆側と左右差が出たとのことでした。
手術した先生は術直後から「やっちまったな」という顔をして、
「ちょっと幅を広くしてしまったね。ゴメンね。様子を見て下さい。
腫れかもしれないし、1か月後にやり直すから」
と言われたとのことでした。
私からすれば納得できない話です。
まずデザインをしっかりとしていれば、デザイン通りのラインなのかそうでないのかで、仕上がりが広くなっているのは単に腫れのせいなのか、手術がうまくいかなかったのかは簡単に判断できます。
デザイン通りの仕上がりであれば直後に多少幅が広くなってしまっていても、腫れが治まればデザイン通りになりますと断言して言えるし、デザインと仕上がりが違っていればすぐその場でやり直さないといくら時間を待っても仕上がりは希望とは違ってしまいます。
また、目白ポセンシアクリニックでは、術直後から腫れが少ないので、仕上がりがおかしければすぐその場で分かることが多いです。
すぐ分かるのでその場ですぐ修正してしまいます。
これも、当院がクレームが少ない理由のひとつです。
なるべく患者様にお待たせしないことがクレームを少なくするために大切だと思っています。
患者様は1ヶ月も待てないとのことで、当院にご来院され、すぐに抜糸をご希望されました。
麻酔をすると、全然痛くないとびっくりされておられました。
前回は笑気麻酔を使っても、すごく痛かったそうです。
笑気麻酔で手術を受けた患者様がその時麻酔が痛かったのに、当院では麻酔が痛くなかったというのは、よくおっしゃいます。
目白ポセンシアクリニックでは、麻酔に使う針を細くするだけなく、歯科の無痛麻酔や中国鍼の打ち方を応用した麻酔法を行っています。
それが、よそで手術を受けた時には麻酔が痛かったのにこちらで麻酔をした時は痛くなかったとおっしゃる理由だと思っています。
クイックコスメティークの抜糸は裏側から行い、まぶたの表面には傷をつけずに行いました。
糸をはずした直後から二重の幅が狭くなり、ご満足いただけました。
そのクリニックでは1日650人来ていたとのことで、5時間待ちとおっしゃっておられました。
当院では完全予約制にしているので、そんなにお待たせすることはありません。
予約を詰め詰めにしていると、医療の質が下がります。
おそらく前回の執刀医も仕上がりが良くないのは分かっていたが、他に患者様がたくさんいるのでやり直す時間がなかったのだと思います。
目白ポセンシアクリニックでは、医療の質にはこだわっています。
しっかりとした医療をお受けされたい患者様を対象に医療を行っています。
良質の医療をお受けされたい方のご来院を待ちしております。