クイックコスメティーク法の抜糸日和(笑)
昨日は、クイックコスメティーク法の抜糸の方が午前中と夕方とふたりもご来院されました。
クイックコスメティーク法の抜糸をご希望される方は多いです。
午前中は、福島からご来院された50代の女性でした。
カウンセリングで顔を合わせたとたん、
「人生での不覚でした」
とおっしゃいました。
幅が広すぎるし、食い込みが強いので検診に行くと、なぜか左の外側の1本だけ抜糸されたそうです。
これで良くなると思うので様子をみて下さいと言われたとのことでしたが、1本だけ取ってもよくなるはずはないし、余計形がおかしくなります。
どうしてよいか分からず、当院に抜糸にご来院になられました。
クイックコスメティーク法を受けたクリニックでは瞼の表面から抜糸を行いましたが、当院では原則としてクイックコスメティーク法の抜糸はまず裏側から糸を探します。
裏側から糸を探すのは難しいし、裏側から見つからない場合は、今度は表側から探すという手間をかけているので、クイックコスメティーク法の抜糸の費用は高くなってしまいます。
術後1ヶ月以内で1本44,000円、1ヶ月を過ぎると1本66,000円になるので、できる限り1ヶ月以内にご来院下さい。
この患者様は術後2か月近く経っていたので苦戦しましたが、何とかまぶたの裏側からの抜糸に成功しました。
糸はやはり1本抜糸されているようで、3本見つかりました。
夕方には、20代の女性がクイックコスメティーク法の抜糸とプレミアム埋没法の手術を同時にご希望されてご来院されました。
前回、クイックコスメティーク法を受ける時にその前に受けた埋没法の抜糸をご希望されたそうですが、マルチノット法という方法で行っている糸の一部しか抜糸をしてくれなかったので、それも気になっているとのことでした。
クイックコスメティーク法の抜糸とプレミアム埋没法の両方をやるとそれなりの金額になりますので、私はサービスで前々回のマルチノット法は腫れずに取り出せそうなら無料で取り出すことをお伝えすると、とても喜んで下さりました。
手術の時に
「今日はクイックコスメティーク法の抜糸の患者様が朝もいらっしゃり、クイックコスメティーク法の抜糸日和です」
とお伝えしました。
この患者様は埋没法のデザインにかなりこだわりがありました。
プレミアムコースではデザインにもしっかり時間をお取りして手術が可能なので、この患者様にはかなりしっかりと何度もデザインチェックを行いました。
特に目頭の部分の形にこだわりがありました。
二重の幅は前回の幅とほとんど変わりませんでした。
そのため、今回は特別に表側からクイックコスメティーク法の抜糸を行いました。
裏側から糸を探して抜糸を行い、埋没法を行うためにまたまぶたの表面を傷つけると、まぶたの裏側も表側も傷ついてしまいます。
それより、埋没法のために開ける穴を利用してその位置から糸を抜糸した方が傷が少なくて済み、身体へのダメージが少なくなるからです。
この糸を探している時に、前々回の糸も探し、見つけ出しました。
つまようじで示している透明の糸が前々回の糸です。
糸は通常色がついていますが、経年変化で脱色し透明になるので、抜糸が非常に困難になります。
このように目白ポセンシアクリニックでは、誰にでも同じような手術を行うのでなく、1例、1例、そのれぞれの患者様にベストの方法をオーダーメイドで作り出して行っております。
お困りの方はぜひご相談下さい。