二重まぶたと眼瞼下垂とボトックス注入の関係2018.6.21
宮崎から患者様がカウンセリングにご来院されました。
宮崎の方は明るくて素敵な方が多い印象があります。
旧患さんのお母様です。
娘さんが当院で手術を受けられて良かったからと受診を勧めていただきました。
15年前に他院で埋没法をお受けになれらましたがすぐはずれてしまい、1年前に別の院でボトックス注入を受けたら数か月間目が開かなくなり、散々な目に遭ったので美容クリニックには二度と受診しないつもりだったそうですが、今回は娘さんが強く勧めて下さり、受診する気になられたそうです。
二重まぶたのたるみが気になるとのことでご来院されましたが、診察時に眼瞼下垂を指摘しました。
前回は眼瞼下垂があるのを見落として額にボトックスを打ってしまったため、目が開かなくなってしまったのです。
眼瞼下垂がある患者様の額にボトックスを注入するとまぶたが重くなって開けづらくなったり、開かなくなったりします。
眼瞼下垂がある患者様には、眼瞼下垂の治療を行ってからボトックス注入したり、ボトックスを浅めに打つなど、工夫が必要です。
眼瞼下垂の治療を行った方が良いのか聞かれましたが、今回はご主人に内緒で手術を受けたいとのことでしたので、2週間くらい腫れが出てしまう眼瞼下垂の手術はお勧めしませんとお伝えしました。
2週間も腫れが出るのであれば、ご主人に絶対バレてしまいます。
まずはたるみ取り埋没法をお受けいただき、気に入っていただいた上で、ご主人に手術を受けるご了解をいただき、ダウンタイムが2週間取れる時に切開式眼瞼下垂の手術をお受けになられるのが良いのではないかとご提案しました。
このように当院では、料金が高い手術をごり押ししてお勧めするのでなく、その患者様のライフスタイルに最も合った手術をお勧めしておりますので、安心してご来院下さい。
今回は東京で仕事があったので、そのついでにカウンセリングに来たので次回手術の計画をきちんと立てて手術を申し込みますとおっしゃって帰られました。
お土産をいただきました。
お心遣いありがとうございました。