他院修正カウンセリング費用について ～修正不可能な場合も診察料はかかります～
他院で全切開法をお受けになられ、眼瞼下垂を起こしてしまった。
切開はもうしたくないので埋没式眼瞼下垂で修正できるかと他院修正術のお問い合わせを先日いただきました。
このようなケースでは、電話でお問い合わせいただいてもまったく状況がつかめず、実際に拝見して診てみないと何とも言えません。
特に今回は全切開法を受けておきながらそれを埋没式で修正したいとのことなので、診察してもうまくいきそうかどうか判断できない場合もあります。
1．実際に拝見させていただかないと電話だけでは何とも言えないこと
2．当院では他院で失敗された修正術には診察費用がかかること（5,000円）
3．診察費用は診察時にかかる費用なので、修正手術が難しく、手術を受けないことになっても費用は返金できない
など、お電話でスタッフの方からお伝えしました。
すると、その人は、手術ができないのなら診察費用は払いたくないと言い出したのです。
患者様側からすれば手術をやらないのにどうして費用を払う必要があるのかという発想なのだと思いますが、当院では、手術ができそうかどうか、できそうなら成功率が高い手術となるのか成功率が低い手術をなるのかまで含めてしっかりと診察して正直に回答をしています。
こちらも仕事でやっているので、当然、診察に対する対価は発生します。
他院で受けた手術に対する診察に費用がかかって当然です。それが嫌なのであれば、手術を受けたクリニックで治療を続ければよいのです。
自分が手術を受けたクリニックはもう信用できないからわざわざ他院に相談にいくのです。
自分が手術も受けていない別の専門家の先生に時間を取ってもらうのだから、費用が発生すると思えないのでしょうか。
結局、カウンセリングを受けないとどうなるか分からないのであれば費用を払う気がないと、電話は切れましたが、このような人は当院にはご来院されないのがお互いのためです。
カウンセリングを受けて、うまいことを言うクリニックの口車に乗せられやすい人なのだろうと推測しました。
何でも無料で対応してもらえると思うのは危険な発想です。
タダほど高いものはないと言いますが、タダとか安いという口車に乗せられて痛い目に遭う人は後を絶ちません。
当院の方針としてセールスや安売りはしておりません。
また、他院修正のカウンセリングの場合、できそうならできそう、修正が難しそうなら難しそう、できるかどうか判断が難しい場合は何とも言えないとはっきりとお伝えしています。
当院のスタイルは当院のホームページなどで書いているのに理解いただけていない場合が少なくないので、今回再度お伝えさせていただきました。
