再びエステティック○○の抜糸
昨日、エステティック○○の抜糸を行いました。
クイックコスメティーク同様、エステティック○○の抜糸をまぶたの裏側から行うクリニックは当院以外にほとんどないと思います。
他院の埋没法の抜糸を行うクリニックはほとんどなく、他院の埋没法の抜糸を行うクリニックのほとんどは切開して糸を探します。
今年の8月13日に手術を受けられたとのことで、カウンセリング時に
「先生の診療日誌でエステティック○○の抜糸の記事を読んでちょうどタイムリーだと思いました」
とおっしゃっておられました。
前回、手こずったので今回はリベンジの気持ちでした。
不思議だったのはまぶたの裏から手術を行っているのに、左側はまぶたの表面から埋没法の糸の結び目が透けて見えていたことでした。
もしかしたら、その糸の結び目は今回の糸ではなくそれ以前に受けた埋没法の糸の結び目かもしれないと思い、以前に手術を受けたことがあるかどうかお聞きましたが、今回が初めての手術とのことでした。
前回同様、内側にくぼみがあるのですが前回の経験で糸の結び目はそこになく外側にあるはずなので、内側は無視して外側を探します。
右側は簡単に糸の結び目が見つかり抜糸できました。
同じ要領で左側を探しますが、左側はなかなか糸が見つかりません。
3か所から糸を探しても見つからないので、患者様にまぶたの表面から抜糸をさせて下さいとお断りして、わずか1分もしないうちに抜糸してしまいました。
やはり透けて見えていたのは、埋没法の糸の結び目だったのでそこを狙えば簡単に糸が取れたのです。
やはりどう手術を行っているのかよく分かりません。
まぶたの裏から手術を行っているのに、まぶたの表面から糸の結び目が見えることは通常考えにくいのです。
また、左右で糸の結び目の位置が違うのもよく分かりません。
エステティック○○の抜糸にはなかなか手こずっていますが、エステティック○○の抜糸の手術の際にも出来る限りまぶたの裏側から抜糸を行っていきますので、ご希望の方はご連絡をお願いします。