形成外科客員教授が執刀した部分切開を修正した患者様の例
よく大学病院で手術をしてもらったとおっしゃる患者様がいらっしゃいます。
患者様によっては最高の医療を受けたつもりになっていらっしゃる方もいらっしゃいますが、結果に満足されておられない患者様も少なくありません。
当院には、大学病院での手術後の修正術のご相談に見えられる患者様がこれまで何人もいらっしゃいました。
その度に言うことは、大学病院の先生は頭は良く論文を書く能力に優れているが、手術の技術に優れているわけではないということです。
私どもと比べて圧倒的に症例数が少なすぎます。
聞いた話によれば、美容整形の大学教授でも一般の美容外科クリニックに手術をするために行って経験を増やしているとのことでした。
別に手術がうまくなっても大学の先生方の生活は何も変わりません。
私にとっては手術がうまくなることが死活問題に直結しますので、良い結果を出すことに必死になりますが、大学の先生は適当に手術を流していても誰からもとがめられません。
また、大学病院は研究と研修の場であるとはっきりと目的を明記されています。
患者様を医学の進歩の為に「実験台」にすることは公然と認めれていますし、大学を卒業したての研修医の練習の場であることも公然と認めれているのです。
大学病院で治療を受けることが決して最高の医療を受けることを意味していません。
昨日は、某大学客員教授が行った切開法の修正術のモニター3ヶ月検診でした。
某大学客員教授が行ったのは左側だけの部分切開ですが、右に合わせて下さいと注文してこのような結果になりました。
患者様にとって美容医療は100%実力の世界のはずです。
良い経歴や学歴、地位があるドクターにやってもらうことが大切なのでなく、自分にとって良い仕上がりにしてくれるドクターが大切なはずです。
派手な広告や経歴、学歴、地位に惑わされることなく、ご自身に合った医師選びを慎重にされることをお勧めいたします。
3ヶ月間お世話になりましたとお菓子をいただきました。
有難うございます。