痛みが続く埋没法はすぐ抜糸をされた方が良いです
2日前、20代前半の女性がご来院されました。1年3ヶ月前に受けられた埋没法の抜糸のご相談でした。
どうして抜糸をされたいのかお聞きすると、触ると時々痛みがあるとのことでした。
カウンセリング中、ずっと糸を取るかこのまま様子を見るか悩まれていましたが、痛む場合は絶対抜糸を行った方が良いです。
眼球を傷つけている可能性や体に何か悪さをしている可能性が高いからです。
痛みがある場合や化膿している場合は様子を見ないで、早急に抜糸して下さい。
一昨日、すぐに3点留の埋没法の抜糸をして欲しいと電話がありました。
術後1ヶ月未満ですぐ抜糸をご希望だったので、最近作った特別セット割引でご案内させていただきました。
埋没法の抜糸にはそれなりの費用が掛かるので、術後1ヶ月未満の方はぜひご活用下さい。
昨日は40代の女性がご来院されました。1か月前に行った埋没法の糸を抜糸したいとのことでした。すぐに抜糸をしたいとのことで手術を申し込まれ、カウンセリングもあっさりと終わりましたが、不安そうにされているが外から見てとれたので、大丈夫ですかとお声がけするとわ~っと泣き出されました。
埋没法の抜糸ではご相談中や手術が終わった時など泣き出される患者様が多いです。
数日間も、人によっては数か月もずっと悩み続けられていたのです。泣き出されても当然だと思います。
感情を開放した方がスッキリとするので、遠慮なく泣いていただくようにしています。
しばらく患者様の横で寄り添っていましたが、スタッフが来たので任せて他の患者様対応をしました。
このように、出来る限り私やスタッフでケアさせていただきますので、不安な方もご安心下さい。
患者様は明るい表情で手術に臨んでくれました。
いつもの通り小さな穴から抜糸を行いましたが、きつく縛られていたので強い力で引っ張り出さねばならず、創部が少し大きくなりました。
患者様に創部を縫合するかどうかお聞きすると悩まれていました。
縫合するかどうか聞くと悩まれる患者様が多いので書いておきたいのですが、縫合するデメリットはあまりないので、聞かれた時は素直に縫合された方が良いです。
小さな穴から手術を行い、傷口がきれいになりそうな時は縫合はしません。
糸が強く縛られていたり、糸が見つけづらくて穴が大きくなってしまった場合、縫合するかどうかお聞きしています。
縫合するメリットは傷がきれいになる可能性が高くなることです。
だから、傷跡を気にされる方は絶対縫合した方が良いです。傷跡を気にしながら縫合したがらない患者様が多いので、私からすれば理解に困ります。
別途費用をいただかずに縫合していますので、縫合するデメリットは、縫合した糸を抜糸にこなければいけないことくらいです。
傷跡を気にする患者様のために、傷の治りが良くなる内服薬を9,000円でお分けしております。ご希望の方はお申し付け下さい。