東京都豊島区目白 ポセンシアクリニック 美容整形,目頭切開,埋没法,埋没法の抜糸

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目の上のくぼみ(上眼瞼陥凹症)と三重の眼瞼下垂の関係

公開日:2017.10.05

目の上のくぼみ(上眼瞼陥凹症)について相談を受けることがあります。

目の上のくぼみは単にくぼみを治せば良いというものではなく、潜在的に結構複雑な問題が含まれています。
一番の要因は眼瞼下垂があることが多いのです。

教科書的には、目の上のくぼみがある人は、まず眼瞼下垂の手術を行い、それで改善できなかった分をヒアルロン酸注入や脂肪注入で改善するようなことが書かれていることがありますが、実際の現場では現実的ではありません。

目の上のくぼみを相談に来た患者様に切開して眼瞼下垂の手術をしましょうと言っても、拒否されるのは目に見えています。

また、眼瞼下垂の程度も人によって様々です。
目の上のくぼみをヒアルロン酸注入をするだけで改善できることもよくあります。
また、眼瞼下垂の手術までしなくても、軽症の眼瞼下垂であれば、二重の手術をするだけで改善することもあります。
そのため、目の上にくぼみがある患者様には、単にヒアルロン酸注入を勧めることもあるし、二重の手術を勧めることもあるし、二重とヒアルロン酸注入の組み合わせを勧めることもあるし、眼瞼下垂の手術を勧めることもあるし、患者様のまぶたの状態を見ながら、ケースバイケースで対応しています。

二重の手術を勧める場合でも、どの手術を勧めるのか悩むことがあります。埋没法で眼瞼下垂が改善することもあるからです。
ただし、埋没法で改善した眼瞼下垂は必ずと言ってよいほど、後から再発が起きているような印象があります。
そのため、軽度の眼瞼下垂がある人には眼瞼下垂の手術を行わないなら、二重の切開の手術を行うと長持ちしやすいことを説明して二重の切開法の手術を行うこともあります。

特に二重が三重になってしまうという場合は眼瞼下垂がある人が多いのですが、いきなり眼瞼下垂の手術を勧めても受けてくれないことが多いので、まずは二重の手術で対応することが多いです。

この時もできれば切開法でやりたいのですが、やはり切りたくないという患者様が多く、埋没法で対応することが多いです。
しばらくすると戻ってくるので、再び埋没法で対応するか、切開法に切り替えるのか、その時々話し合い、患者様に選択していただきます。

切開法で行った場合は埋没法よりはずっともちは良いですが、それでも数年すると三重になるのが再発したと来院される方がいらっしゃいます。

特に眼瞼下垂の人は眉毛を上げるクセがありますが、そのクセは二重を作る負担になり、眉毛を上げることを繰り返す頻度が高いほど、早く三重になったり、二重がはずれてしまったります。

また、眼瞼下垂の手術を行っても数年経つと三重になることがあります。
その患者様の目まわりの筋肉の使い方なので、ご自身のクセに気づき、改善していただかないと、なかなか手ごわいことがあるのです。

このように目の上のくぼみと三重と眼瞼下垂は複雑に関係しあっています。
専門的知識のない一般の患者様には理解しにくいところもあるかと思いますが、この記事を何度かお読みいただくと理解の一端になるのではないでしょうか。
参考まで書かせていただきました。

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