目頭の下側のシワを取る特殊な目頭切開
先日、盛岡から目頭切開の手術に患者様がご来院されました。
「ずっと気になっていた目頭を自然な感じにできるか調べていたらこちらのクリニックのHPをみつけました。
ミニZ法、プレミアム法などでス来k氏の変化にも対応していること、傷や腫れが少ないことを知り、先生のブログも拝見し、カウンセリングを大切にしていることを見てここにしようと決めました。
どうぞ、よろしくお願いします」
とのことでした。
時々いらっしゃるのですが、この患者様の場合は、目を大きくしたいとか離れ目が気になるといった通常の主訴ではなく、目頭の下側にあるしわが気になるとのことでした。
このシワを取るのは技術が要ります。
患者様によっては、目頭の形を変えずにこのシワだけを取って欲しいとおっしゃる方もいらっしいますし、目頭を寄せながらしわも消して欲しいとおっしゃる患者様もいらっしゃいます。
どちらをご希望なのか、カウンセリングでしっかりと聞き出し、手術が終わってから思っていたのと違うと患者様がおっしゃるのを防ぎ、患者様に満足していただかなくてはいけません。
この患者様の場合は、目と目の間を寄せて少し目を大きくしながらシワも消して欲しいとのことでした。
シワが完全に消えるところまでの約束はできませんが、確実に薄くなります。
手術中のミラーチェックでしわがかなりなくなったことは喜んでいただけました。
しかし、、、、
多くの日本人がそうなのですが、せっかくある部分が改善しても別の箇所に何らかの否定的な部分を見つけるのが得意な患者様が結構いらっしゃいます。
この患者様の場合、目頭切開を行って顔がきつくなったとおっしゃいました。
しかし、客観的にはそれほど劇的な変化が出るような手術をしたわけではありません。
術直後が一番きつく見えるのが段々と回復し、抜糸の頃にはかなり緩和されていることをお伝えし、手術を終了しました。
そして、昨日が抜糸の日でした。
患者様はご満足され、クリスマスのお菓子をいただきました。
お心遣い、有難うございました。