美容整形に失敗する人の8つの共通点
先日、診療日誌に書いたプレミアム目頭切開をお受けになられた患者様が抜糸に来られました。傷の赤みも二日ほどで引いてとても自然で大満足だとおっしゃっていただきました。
お菓子をいただきました。
お心遣い有難うございます。
先日の診療日誌にこの患者様は、とても振る舞いが良いので、人生で得をされることが多いだろうと書きましたが、昨日、youtubeを見ていると、「貧乏になる人の8つの共通点」というのがありました。
1.他人に厳しい:貧乏人はとにかく人に親切でない
2.無駄使いをする:無駄なものに考えなしにお金を払う
3.お金を使わない:無駄使いはするが、(本当に払うべきものには)お金を使わない。お金を使うべきところを間違えてしまっている可能性があります。
4.周りを大切にしない:「他人の為にお金を使う」ことは避けたいのかもしれません。
5. 勉強しない
6.聴くより語る:人に対して自慢話をしたりはしょっちゅうだ。そして人の話を聞こうとしない
7.挑戦しない
8.短期的にポジティブ、長期的にネガティブである:よく貧乏人はネガティブな人が多いと言われるが、実際には、そうでもない。短期的には楽観的だったり、不安に思わなかったりすることが多い。避けられる失敗をなるべく避けようとする気持ちが少ない。
これは、美容整形を受ける患者様にも当てはまります。
手術がうまくいかない患者様は同じようなパターンがあるので、思わずこの動画に見入ってしまいました。
手術が失敗しやすい患者様の特徴
1.他人に厳しい:手術が客観的にうまくいってても、何か自分の気に入らないところを見つけ出してクレームを出す。まじめに丁寧にやってくれる医師とも少し気に入らないことがあればケンカをするので、自分のためにしっかりとやってくれる人がいなくなる。実生活でも、自分のために心からやってくれる人はなく、お互い利益を得るために利用し合うだけの関係になり、信用できる人間関係が築けない。
2.無駄遣いをする:無駄なものには平気でお金を使い、いつも金欠状態である。
3.お金を使わない:肝心の時にお金をケチるので、自分の望むような結果がなかなか得られない。自分の望むような結果が得られれないのでますます人間不信になり、払うべきものにもお金を払わず、じり貧になっていく。
4.周りを大切にしない:周りの人間関係を大切にしないので、整形手術がうまくいっても、整形したと憎まれ口を叩かれ、整形手術が失敗すればここぞとばかりに、整形が失敗したと攻撃される。
5.勉強しない:ホームページに書いている基本的なことさえも読んでこないで、そのくせ、細かいことまでネチネチと長時間質問して嫌われる。良いサービスを受けたかったら、上記の患者様のように自分が感じの良い客になることが大切です。自分は客だという態度を取れば、カモにされるだけです。
大手美容外科などで、今日手術を受ければ安くなりますよなどと営業をかけられ、カモられるのも、勉強していない患者様で、勉強している患者様なら営業が来たとさっさと退散します。
6.聴くより語る:説明を聞かず、自分の自己主張ばかりしている患者様がいらっしゃいますが、自己主張が強いと誠実に対応するクリニックから相手にされなくなるのでカモられることが多くなります。
7.挑戦しない:美容整形は手術自体が挑戦です。手術を受けたいという気持ちで踏み込んだら、リスクをしっかりと考慮した上で挑戦するしかありません。ウジウジ手術を受けるかどうかずっと悩み続ける方がいらっしゃいます。受けないなら受けないで良いので、さっさと受けないと決めることです。ウジウジしていると、甘い言葉に騙されやすくなり、カモられることが多くなります。
8.短期的にポジティブ、長期的にネガティブである:リスク管理が大切です。短期的にポジティブになり、甘い言葉に騙され修正しないといけない羽目になり、修正術の相談で私が誠実に接しても、疑い深くなって話が進まないばかりか、どんどん悪い方向にいく患者様がいらっしゃいます。
感情的になるからポジティブになって騙され、ネガティブになって前に進めなくなるのです。
論理的に考えていけば、正解はおのずと分かるはずです。
厳しいことを書いたかもしれませんが、事実です。
これは、美容整形だけでなく、人生すべてに通用することなので、8つの共通点はぜひ頭に入れて下さい。この8つを気をつけられるとこれまでうまくいかなかった手術も、人生もうまくいくようになると思います。