韓国のクリニックで脂肪注入を受けて感染を起こし、当院で処置した患者様の傷跡形成のご相談
公開日：2018.11.03
以前、診療日誌に書いていた韓国で脂肪注入を行い、臀部の傷に感染を起こして傷が開いてしまった患者様がご来院されました。
実は予約日の前日、患者様は間違えてご来院されました。
私は勉強会に参加していたので不在でしたが、お菓子を置いていかれました。
お心遣いありがとうございました。
翌日、もう一度ご来院されました。
その後の経過ですが、洗浄を続けたことで傷はきれいにくっついたのですが、傷跡が気になるとのことでした。
確かに傷は盛り上がっています。
また、かなり赤くなっていて、それも気になるとのことでした。
術後まだ時間が経っていないので、原則として術後３～6ヶ月待ったいただき、処置となります。
当院で行う場合であれば、切開法できたない傷の部分を全部きれいに切り取ってしまい、もう一度傷をきれいに縫い直します。
こちらは1回で済む場合が多いです。
レーザー治療で様子をみることもできますが、当院にはレーザーは置いていませんので、ご希望があればレーザーを置いていて信用できるクリニックをご紹介しています。
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