ポセンシアの福祉活動

- 福祉活動を実践する意味
「美しさ」とは何でしょうか?
美を求める方の中には、「自分が美しくなればもうそれで良い」とお考えになられている方が少なからずいらっしゃいます。
一般的には、美しさとは、比較の中に現れるものです。
周りの人が美しくなれば、自分は相対的に美しくなくなってしまうのです。
だから、「自分こそが美しくなりたい」と思うのですが、そのような生き方をする人は、競争の中に生き、最後には、行き詰って苦しんでしまいます。
「私は幸せだから周りの人にも幸せになって欲しい」
「自分はともかく、周りの人に幸せになって欲しい」
という気持ちを持てる人が、本当に美しい生き方をしている人ではないでしょうか?
本物の美しさを追求していくためには、いち個人的な「美」という感覚を超越していかなくてはいけないのです。そんな気持ちで福祉活動を行っています。
- ポセンシアクリニックが
再度日本赤十字社から表彰を受けました スイスの実業家アンリー・デュナンは1859年イタリア統一戦争の激戦地ソルフェリーノで悲惨なありさまを目の当たりにしました。
「傷ついた兵士はもはや兵士ではない、人間である。人間同士としてその尊い生命は救われなければならない」
アンリー・デュナンの思想はヨーロッパ各国に大きな反響を呼び、1864年にはジュネーブ条約が調印されて、国際赤十字組織が誕生しました。「傷ついた人は敵味方関係なく救われなければならない」というアンリー・デュナンの思想に共鳴し、赤十字活動を応援させてただいております。
日本赤十字社への協力により、数年前の銀色有功賞に引き続き、金色有功賞が贈呈されました。- ポセンシアクリニックが
日本赤十字社から表彰を受けました 赤十字基本原則である「人間の生命は尊重されなければならず、また、苦しんでいる者は、敵味方の区別なく救われなければならない」という人道主義は、医療の原点だと思います。
ポセンシアクリニックは、日本赤十字社の活動に協力しております。
今回、日本赤十字社より銀色有功賞が贈呈されました。- ユニセフへの協力
ポセンシア クリニックの手術料金の一部は、毎月ユニセフに寄付されています。
- 10年間継続したユニセフへの協力により
感謝状が贈られました ポセンシアクリニックは開院以来、10年間ユニセフに寄付を続けてきました。
良い時も苦しい時も関係なく10年間継続して参りました。
開始当時は福祉活動を行なっているクリニックはなく、何のために福祉活動なんてやっているのだと随分、変な目で見られてきたものです。
しかし、今では多くのクリニックが福祉活動を行なっています。
ポセンシアクリニックの先見性がここでも発揮されていたのです。
この度、10年間の活動に対して、ユニセフより感謝状が贈られました。- ポセンシアクリニック
クリスマス福祉活動 ポセンシアクリニックでは、多くの人々に夢と希望を与えるべく、毎年、様々なクリスマス福祉活動を行っています。
例年、養護施設の子供達にクリスマスプレゼントを贈っています。用意されたプレゼントの数々 幼児から中学生までの子供達へ、お菓子、サッカーボール・バスケットボールなどの遊具類、スポーツタオルなど数々のプレゼントを用意しました。
ひとりひとりの子供たちに、
プレゼントを手渡しました。当院のホームページを見た方より、励ましのメールを頂きました。
サンタさん、拝見致しました。
とってもスリムなサンタさんでしたね(笑)。でも、結構似合っていましたよ。
きっとたくさんの子供たちが楽しいクリスマスを過ごすことができたのでしょうね。
記事を眺めながら、私も幸せな気分になりました。ありがとうございます。
これからも、頑張って下さい。子供達に喜んで頂ければ、私たちも大変うれしく思います。
- ある年のポセンシアクリニック
クリスマス活動 あなたの夢や願いごとがかないますように
お祈りくまさん Praying Bearお祈りくまさんは、フィリピンの難病の方の家族の生活支援のためのチャリティ・グッズです。
1979年から愛徳カルメル会のシスターたちが世界の童話をテーマにした人形を考案し、人形工房を運営しました。
地域に約100人の若者の雇用を生み出し、大きな希望を与えています。無心にお祈りするキュートな「お祈りくまさん」は、ロングセラー商品で世界中の人々から愛されています。
ポセンシア クリニックでは、手術をお受けになられた患者様にプレゼントしました。平和を祈り、愛を届けるくまさん、Loveちゃんです。
昨年の男の子のPeaceくんに引き続き、今年は女の子のLoveちゃんにしました。
昨年と続けてご来院された方にはペアで揃えられた方もいらっしゃいます。
毎度のご来院、ありがとうございます。- 別のある年のポセンシアクリニック
クリスマス活動
ポセンシア クリニックでは、毎年クリスマス活動を行っておりますが、2007年は、盲導犬チャリティーグッズである「2008年さわって季節を感じる卓上カレンダー」を手術をお受けになられた患者様にお配りいたしました。
かわいい盲導犬の卓上カレンダーです。- また別の年のポセンシアクリニック
クリスマス活動 あなたの夢や願いごとがかないますように
お祈りくまさん Praying Bearお祈りくまさんは、フィリピンの難病の方の家族の生活支援のためのチャリティ・グッズです。
1979年から愛徳カルメル会のシスターたちが
世界の童話をテーマにした人形を考案し、人形工房を運営しました。
地域に約100人の若者の雇用を生み出し、大きな希望を与えています。無心にお祈りするキュートな「お祈りくまさん」は、ロングセラー商品で世界中の人々から愛されています。
ポセンシア クリニックでは、手術をお受けになられた患者様にプレゼントしました。平和を祈り、愛を届けるくまさん、
Peaceくんです。- フィンランドのサンタの森への植樹
フィンランドにあるサンタの森に記念植樹をしました。
サンタの森はフィンランドの最北端、ラップランドにあり、冬にはオーロラの光に彩られる美しい大地です。
北欧の厳しい寒さにも負けず、未来に向けてすくすくと育っていくモミの木の強い生命力に私たちは力づけられます。
サンタの森の植樹は、誕生日や結婚式、入学、卒業など特別な日を記念してメッセージとともにモミの木を植樹するもので、ラップランド州、ロヴァニエミ郡、ロヴァニエミ市森林局、フィンランド政府観光局、サンタの森協会が協力し合って健全な地球環境の保護と育成を目的に行われています。
世界の人々が平和で安らかに暮らせるように世界平和の祈りをしました。
これ以上、世界に争いが起きないで欲しいという願いを込めて”NO MORE WARS !”とメッセージを入れました。
- ある年のポセンシアクリニック
- 震災被害地への援助
- 中越地震
2004年10月新潟で中越地震が起きました。
その年は、クリスマス活動を自粛して地味にし、新潟の方々への救援物資を送ることにしました。
阪神大震災の被災者である院長の経験から、災害直後はお金よりも物資そのものに貴重な価値があることが分かっています。
災害初期の大変な時期には、お金は単なる紙切れにしか過ぎません。
1万円札より、おにぎり1個やペットボトル1本の水の方がよほど有難いのです。
地震が起きた翌日、量販店で200食分のインスタント食品を買い込み、新潟の方々に送ることにしました。
ところが、新たなトラブルが発生しました。
せっかく地震が起きた直後、迅速に対応したのに、地震で輸送手段がないからと宅急便の会社が送ってくれないのです。
何社か当ってやっと郵便局で送ってくれることになりました。
現在、大手運搬会社と郵政公社が裁判で争っているようですが、このあたりのフットワークを考えると、郵政公社の言い分に納得できました。- スマトラ沖大地震
2004年最後にまた大惨劇が起こってしまいました。
スマトラ沖大地震です。
ユニセフを通じて、義援金を送らせていただきました。- 東日本大震災
2011年3月の東日本大震災には、日本赤十字社を通じて義援金を送らせていただきました。
- ポセンシアクリニックは
盲導犬の育成にも協力しています (財)日本盲導犬協会パンフレット 目の見えない方々にとって盲導犬は、その方々の人生観を変えるほど重要な働きをもっています。
NHKのドラマや映画にもなった「盲導犬クイール」のユーザーであった渡辺さんは、犬嫌いであったため、最初は周囲からどれだけ盲導犬を勧められても、
「犬に牽かれる(ひかれる)くらいなら死んだ方がましだ」
と頑固に言い張っていたそうです。
しかし、クイールと出会い、一緒に暮らすうちに、「人間らしい歩き方を思い出させてくれた」と感謝の言葉を漏らします。
「盲導犬は、ただ道を教えてくれるだけと思っていましたが、でも違いました。
いっしょにいるだけで気持ちを明るくしてくれる。友だちなんですね」しかし、盲導犬を育成するには多額の費用がかかり、その多くを寄付・募金によって賄われているのが現状です。
ポセンシアクリニックでは、ささやかですが、盲導犬の育成に協力しています。- 聾唖の方に二重(重瞼術)の
無料手術を行いました ケルト十字 ポセンシア クリニックでは、開院時の2002年3月より2008年8月まで耳の不自由な方にも美の世界を味わっていただきたいと聾唖の方に二重まぶたの無料手術を行いました。
北欧では、一般の十字架の代わりにケルト十字が使われています。
ケルト十字は、クロスに円環が融合されたものですが、この輪は車輪を表し、太陽神の象徴であったといいます。
常にどんより曇りがちな北欧において、光そのものである日輪は霊力に溢れた恵みのしるしであったでしょう。
当院では、障害があっても力強く生きていただきたいという思いもあり、障害者の方の福祉活動を行っています。
人それぞれ人生に障害、悩み、苦しみはあるのでしょうが、皆がそれぞれ、日輪の太陽のように常に明るく力強く良い方向に生きて行けたら良いなと思っています。聾唖の方への無料手術は2008年8月20日をもちまして終了いたしました。