“愛されるいい女”のヒミツ3
- 欠点の克服法について
- ちょっとした時間で出来るので、出来る限り頻繁に「自己観察」を行うことです。
その時々で、自分の感情や欲求に気づき、それが本当に自分に必要なものなのか、本当に欲しいものなのかと自問してみるのです。
自分の心に愛を持って聞き、理解しようとし、観察してあげるのです。何でも手に入れることが素晴らしいとされる価値観がはびこる現代社会で、多くの人は不必要に何でも手に入れようとし、心の奥にある「本当の自分の欲求」に鈍感になってしまっています。
機会があるごとに、
「これは、本当に私にとって必要なものなのか?」
「私は、これを本当に欲しいと思っているのか?」
などと自問し、そうじゃない気がしたら、それを手に入れようとしている人にどんどん気前よく譲ってしまう練習をします。譲ってしまってから、
「しまった! あれは、やっぱり自分が欲しいものだったんだ」
なんて後から気づくことがあるかもしれませんが(笑)、そうやって訓練していくことで、自分の本当の欲求が分かるようになります。自分が必要としないものを他人に譲ることで、不必要なストレスから解放されます。
人間関係も、随分楽になりますよ。
多くの人から愛され、尊敬されるようになります。他人の真似をする「真似っ子」も、多く見かけますが、これも、自分を見失っている生き方です。
自分を見失い、自分に自信がないから、他人から感化されて、他人の真似をしてしまうのです。一見良さそうですが、「この人のここを真似しよう」なんてやっていくのは、結局、自分をどんどん一時的な自信屋さんにかきたててしまう。
そんな真似で作られた女性からは、変に「ギラギラ」していたり、「(私を)見て、見て」という安っぽいオーラが発せられています。
傾向として、一時的に興味を持たれても、結果的に愛されなくなってしまいます。自分に本当の意味での「誇り」を持てるようになると、オーラに余裕が出て、愛され感(=愛されオーラ)が出てきます。
そして、本当に自分が必要とするもの、欲しいものに対しては、それを手に入れるために力を尽くして努力し、堂々と胸を張った生き方をするのです。
そして、時代や、その場限りのノリみたいなものに惑わされない、「真に一流のもの」を築いていくのです。そこから、「私はこれが好きなんです」「私はこういった人間です」「これ以上のものでも、これ以下のものでもありません」という、他人に媚びない生き方、オリジナリティあふれる、他人から認められ、時には尊敬されるような生き方が出来るようになります。
かけがえのないご自身の雰囲気をより高く、ベターに極める事により、強い自信がつき、結果、オーラもしっかりし、良い感じで輝いてきます。「競争に勝つため」「目立ち抜くため」の『自分磨き』ばかりではなく、他人のプライオリティを理解し、時にはそれを優先するような、ひとまわり上のやさしさ、思いやりや、愛を持って手助けが出来る、そんな生き方が、「本当の愛されオーラ」への近道です。
周りは、見ていないようで、意外に良く見ているものですよ。~人は、エゴで自分を向上させようとしたり、不必要に誰かを負かそうとしたり、目立とうとしたり、脅かす人に対して、愛ではなく、心のどこかに「敵意」を持ちます。
そして、他人のプライオリティや大切にしているものやその気持ちを理解できる人を、最終的に選んだり、好意を持ったり、愛するものです。~拙著「α型美人のすすめ」では、この内容をさらに詳しく掘り下げて説明しています。
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